リースバック物件の購入相談

　　　　※ご相談者様の承諾を得て記載しています。

先日、弊社の賃貸オーナー様よりリースバック物件の購入と注意点のご相談を受けました。

ご親族等のリースバックでも注意が必要です。

①売主がリースバックした物件を買い戻すことができるのか？

②売主が住み続けるだけなのか？

この３点について考えてみる必要があります。

売主が買い戻すことができる場合、買戻しの期間の設定など考慮が必要です。また、その後のトラブルも十分に考えられます。

トラブル防止のためにしっかりとした書類を残すことが必要です。

物件を手放し、身軽になりその後の生活基盤の安定や老後の資金活用などが考えられます。老後の資金の場合は、孤独死になる可能性も考慮する必要があります。

その他注意点もありますので確認が必要です。

そもそも、なぜリースバックをするのか？資金的問題はないのか？などをしっかりと購入者が考えて判断をしなければなりません。

また、購入価格についても慎重に精査しなければなりません。

リースバック物件を購入して、トラブルに巻き込まれないように、最初にしっかりと準備をすることが大切です。

弊社でもリースバックを行っており、リースバックのノウハウはしっかりと持っております。また、リースバック物件のご相談も承っております。

※不動産リースバック物件とは・・・売主が資金等が必要になり、不動産に住み続けながら所有権を手放すこと。

弊社に管理移管されたオーナー様かの相談です。

神奈川県の某所のマンションで、壁にカビが生えるといったトラブルでした。過去２回張替えをしているのに根本的解決にならない。

エコカラットを貼付して様子を見るも１年半と持たない状況でした。

細かい調査を依頼して、お金を支払っているのに対処療法で根本的解決になりません。

そのような方が、弊社に相談に来られました。

弊社代表の三瓶と榊原が現場調査を実施します。外壁からの雨水浸入を疑います。

また、温度分解能が高い赤外線カメラを搭載してドローンで飛行。

不自然なデータが発見されました。

SFMソフト（写真解析ソフト）にて解析。不自然な点が雨水浸入口である可能性を確認

管理組合に現状を伝える。また、賃借人に壁を破壊する許可を頂く。

壁を壊して下地まで行くと、水が溜まっており、下階の家も本棚が置いてあり気づきませんでしたが、雨水が浸入してました。

管理組合が理事会を経て補修することにめどが立ちました。また、外壁の補修も行うことになりました。

最後に・・・

弊社にてドローンにより調査は有料です。物件広告の撮影は無料ですが、入居者がいる状況での調査は原則有料です。

調査費用は、管理組合が負担するのか？オーナー様が負担するのか？現在交渉中です。

オーナー様からは御社が調査をしてくれなかったら、原因が突き止められなかったと感謝の言葉を頂きました。

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