民泊の相談が増えております。
民泊の相談が増えております。
RER Agency株式会社では、民泊の運営をコロナ禍前は行っていました。(現在では行っていません)
ただ、「住宅宿泊管理業者」の届け出は行っており、現在も行っています。
民泊に関してお困り事やご相談などございましたらご一報いただければ、お手伝いできる範囲で行います。
詳しくは公式ラインでお問い合わせください。
シェアハウス入居者同士のトラブル
シェアハウスは水回りや玄関などを入居者全員が共用で使います。
マナーの悪い入居者や一般常識からかけ離れた入居者に対してのオーナー様と入居者トラブルのお話です。
入居者の属性
声優を目指しながらアパレルショップで働く(アルバイト)28歳の男性。
入居前から家賃等に関して細かく聞いてくる。
募集媒体はジモティ。
他の入居者からのクレーム
23時ごろ部屋でナレーションの練習をし始める。
他の部屋の住民から眠れないとオーナーに苦情(この時点で自主管理)
オーナーから注意すると他の入居者の苦情を毎日のように連絡してくる。
連絡は夜中に電話など常軌を逸している。
オーナー様が警察等に相談
オーナー様は警察等に相談をするも民事であり扱えない。そもそも、賃借人が賃貸人に要求する事は問題ない。
警察は介入できないと、賃借人へ連絡もしてもらえず終了。
弁護士に相談
弁護士に有料相談をしましたが、抜本的な解決案は提案されませんでした。
警察と同じ見解で、携帯電話の電源を切る等の対策しかできないとのこと。
弁護士から、管理会社を入れてみることを提案されました。今回弁護士より弊社が提案されました。
※弊社はこちらの弁護士事務所との接点はなく、弁護士仲間からトラブルに強いという評判だったそうです。
弊社に相談
シェアハウスの管理は普通の賃貸管理と異なる為、無料では行っておりません。また、オーナー様がご自身の楽しみもかねて、自主管理を行っている物件です。その状況を伺っていると、弊社は非弁行為に該当してしまう為、トラブル介入だけでは対応できない旨説明をします。
オーナー様から今回の件で精神的に参ってしまい、弊社に管理委託をされました。今回は、防犯カメラの設置などオーナー様に協力をいただきました。
※「非弁行為」とは、弁護士資格を持っている者しか行ってはいけないと法律で定められている行為を弁護士資格のない人(または会社)が行うこと。
弊社の対応
まず、賃借人に管理会社が入った旨の連絡と、オーナー様には直接連絡しないように連絡を入れます。
また、防犯カメラで賃借人のルール違反を徹底的に証拠として記録を残します。
賃借人は、最初こそおとなしかったのですが、だんだん本性を見せ始めますが、弊社は淡々と管理をし、相手の要求は全部無視します。
当然、賃借人に本性を出してきます。弊社代表の出番です。
賃借人と話をしたいと連絡をしお話をします。賃借人のねじ曲がった正義感には弊社代表も困ります。
ipadで賃借人のルール違反や一般常識がかけ離れているところ、逆上する電話内容などをすべて提示します。
また、現在もカメラで撮影している事、連帯保証人(母親)にも今回の状況を報告することを伝えました。
弊社の対応
賃借人とお話をして3カ月以内に退去をすること。退去をするのであれば、連帯保証人に今回の件報告しない約束をしました。
最後は円満に退去することになりシェアハウスにも平和が訪れました。
また、弊社から管理契約解除の申し出をしましたが、オーナー様から継続の依頼を受けて今でも管理を行っています。