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2023年9月の関東地方の不動産賃貸市場の動向(弊社登録オーナー向けメルマガ9/30号)

 

物価上昇と郊外化の傾向

まず、物価上昇が全般的な生活コストを押し上げ、賃料水準が比較的安価な郊外への転居を促す一因となりました。この結果、都心部ではなく準近郊や郊外での賃貸需要が高まる傾向が見られました。

需要層の変化

また、新型コロナウイルスの影響で、賃貸住宅を借りることが困難な状況にある人々、例えば外国人や高齢者などが増えてきました。これは、日本人の学生や新社会人、さらに一般的な子育てファミリーの世帯割合が減少する一方で、これらの人々が空室を埋める可能性を持っているためです。

シングルタイプ物件の苦境

さらに、東京都心部や大阪市など都心部のシングルタイプ物件は特に厳しい状況に直面していました。これは、シングルタイプ物件の三大需要である学生・法人・外国人の入居者が減少したこと、そしてコロナ禍以降の住み替え検討者のニーズが変化したことが主な原因です。

空室率と賃料

具体的な数値を見てみると、2023年6月期のさいたまエリアの空室率は前期(同年3月期)から0.1ポイント低下し1.3%となりました。しかし、船橋エリアでは新築ビルの空室消化が順調に進み、空室率は低下しました。

リモートワークの普及と転勤の減少

まず、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが普及し、転勤が減少したことが大きな影響を与えました。これにより、都心部ではなく郊外での賃貸需要が高まる傾向が見られました。

新築着工の増加と賃料の上昇

また、新築着工が増加し、それに伴って賃料も高めの設定がされている物件が多くなりました。これは、建築部材の仕入れ値上昇などにより、建築費用が上昇した結果です。

需要層の変化

さらに、新型コロナウイルスの影響で、賃貸住宅を借りることが困難な状況にある人々、例えば外国人や高齢者などが増えてきました。これは、日本人の学生や新社会人、さらに一般的な子育てファミリーの世帯割合が減少する一方で、これらの人々が空室を埋める可能性を持っているためです。

2023年10月に、9月分を挽回するには・・・

1. 空室対策

アパートやマンションの入居率を上げるためには、まず空室の原因や要因を理解することが重要です。物件の競争力が低下すると、入居者の目に留まらなかったり、他の物件に入居者が流れてしまいます。

2. リフォーム

物件の魅力を高めるためにリフォームを行うことも有効です。特に、劣化が目立つ部分は内装工事をオーナーに提案してみるなど、顧客が住みたいと思える内装へ転換させることが大切です。

3. 設備の改善

生活したいと思えるような魅力的な設備をつけることも、入居率アップに効果的です。近年では、インターネット設備(Wi-Fi)や宅配ボックス、浴室換気乾燥機、TVモニター付きインターホンなどに人気があります。

4. セキュリティの強化

入居率アップには、セキュリティの強化も有効な手段の一つです。セキュリティの高い物件は、単身者向け物件だけでなくファミリー層からも需要が高く、防犯性を重視して物件選びをしている方も多くいます。

5. 共用部の清掃

共用部を清潔に保つことも大切です。エントランスだけでなく、廊下やゴミ置き場、駐輪場などの清掃は徹底しましょう。

6. 家賃調整

家賃を下げれば入居率が改善されるのは当たり前ですが、経営の観点からすれば、下がった家賃のままで一定期間貸すことになります。そのため、家賃を下げる前に行うことができる空室対策としては以下が挙げられます。

  • 入居者にキャンペーン特典を付ける
  • 一定期間家賃を無料にする(フリーレント)
  • 家具付きのお部屋をそのまま貸す
  • リフォーム工事前にデザインを入居者に公開する
  • 仲介店にADを渡して交渉しやすくする

まとめ

これらの方法は一部ですが、具体的な状況や物件により最適な方法は異なります。また、これらの方法を試す前に、まずは現在の入居者からの問い合わせ件数、内覧者の件数、成約に至らない理由などを調査することも重要です。

 

こちらのブログの内容をAIにて動画にしております。ぜひご覧ください。


 

この記事の担当者

不動産エージェント 重政 沙樹
RER Agency株式会社 売買賃貸仲介事業部
RER drone pilot株式会社

RER Agency株式会社の売買賃貸仲介部門のエージェントして勤務
2023年現在、宅地建物取引士の試験をチャレンジ中
持ち前の明るさとガッツで、任意売却のお客様や賃貸管理のお客様のブログを頑張って執筆中
負けず嫌いで仕事に打ち込んでいます。

 

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