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賃貸管理会社の業務とその難しさについて(弊社登録オーナー向けメルマガ10/24号)

賃貸管理会社の業務とその難しさについて

賃貸管理業務について

賃貸管理会社の業務は、物件の維持管理、入居者対応、賃料回収など多岐にわたります。そのため、管理戸数が200戸以上になると、国土交通省への登録が義務付けられています。この登録には審査があり、一定の資金や運転資金が必要となります。また、300戸を管理する場合、専門スタッフ2人が必要とされています。300戸を二人で管理できるのは、優秀なシステムとオーナー様の協力があるからできることです。

賃貸管理の難しさ

これらの要件は、賃貸管理会社の業務が非常に複雑であることを示しています。物件の維持管理では、定期的な設備点検や修繕工事の手配、清掃業務などが含まれます。また、入居者対応では、契約更新や退去時の対応、トラブル対応などが求められます。さらに、賃料回収業務では、毎月の賃料請求から遅延賃料の対応まで幅広く対応する必要があります。

法律知識の必要性

これらの業務を遂行するためには、「宅地建物取引業法」や「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」、「借地借家法」などの法律知識だけでなく、人間関係やコミュニケーション能力も求められます。例えば、入居中のトラブル対応では、隣人間の騒音問題やペットの問題など様々な問題が発生します。これらの問題を解決するためには、法律的な知識だけでなく、双方を納得させる交渉力も必要となります。

ウィルス性の病気による孤独死

また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、賃貸管理会社の業務はさらに複雑化しています。特に、入居者が新型コロナウイルスに罹患し、入院できずに自宅で亡くなった場合や孤独死した場合の対応は、非常に困難な課題となっています。

新型コロナウイルス感染者の自宅での死亡

まず、新型コロナウイルスに罹患した入居者が自宅で亡くなった場合、その対応は感染防止対策と故人の尊厳を保つという二つの観点から難しさを増しています。具体的には、遺体の搬出や清掃作業を行う際には感染防止対策を徹底しなければならず、また故人の遺族への配慮も必要となります。これらの対応を適切に行うためには、専門的な知識と経験が求められます。

孤独死の対応

また、孤独死した入居者の対応も同様に困難です。孤独死が発覚した場合、遺体の発見から搬出、清掃作業までを迅速かつ適切に行う必要があります。さらに、遺族への連絡や遺品整理も含まれます。これらの業務は精神的な負担が大きく、専門的な知識と経験だけでなく、高いコミュニケーション能力や配慮が求められます。

まとめ

以上からもわかるように、賃貸管理会社の業務は多岐にわたり、専門的な知識と経験が求められます。しかし、それだけでなくコミュニケーション能力や協調性も重要であり、物件オーナーと入居者双方から信頼される存在であることが求められます。これらを考慮すると、賃貸管理会社の業務は決して容易ではありませんが、その一方で社会的な役割を果たす重要な仕事でもあります。

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この記事の担当者

不動産エージェント 重政 沙樹
RER Agency株式会社 売買賃貸仲介事業部
RER drone pilot株式会社

RER Agency株式会社の売買賃貸仲介部門のエージェントして勤務
2023年現在、宅地建物取引士の試験をチャレンジ中
持ち前の明るさとガッツで、任意売却のお客様や賃貸管理のお客様のブログを頑張って執筆中
負けず嫌いで仕事に打ち込んでいます。

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