不動産投資の現状と見通し(弊社登録オーナー向けメルマガ10/31号)
不動産投資の現状と見通し
10月の不動産市況
2023年10月の不動産市場は、いくつかの要因により厳しい状況が続いています。
主な要因
一つ目は、売主の方々が高い価格で物件を売りたいという強い意向があることです。
これは、近年の不動産価格の上昇傾向と経済状況の良好さからくるもので、売主の方々は最大限の利益を追求しています。
二つ目の理由
投資家が使えるお金が少なくなってきていることです。
これは、金利上昇や経済環境の変化により、投資家が手元に保有する現金が減少してきているためです。
また、一般消費者の可処分所得減少の影響です。
社会保険料の値上がりは、一般家計を大きく痛めつけています。
さらに、テレワークの普及により、会社からの転勤が減少し、新たに家を借りる人も少なくなっています。
これは、働き方改革やデジタル化の進展により、従来のオフィスワークから自宅での仕事へとシフトしているためです。
しかし、このような厳しい状況でもチャンスは存在します。
物件の価格が下がり始めると予想されています。
その時期に新たに家を借りたいと考えている人を見つけることができれば、新しいチャンスにつながるかもしれません。
為替や金利の影響
最近では長期金利が上昇しています。これは投資家にとっては利回りの向上を意味します。
一方で、円安傾向も続いており、これは海外からの投資を促進する可能性があります。
そして、専門家の意見では、現在の市場状況は一時的なものであり、これからは回復すると考えられています。
特に、テレワークの普及により地方でも住宅需要が増える可能性があります。
リーマンショックからの学び
リーマンショック時の不動産市場を振り返ってみましょう。
リーマンショック後には新築マンション価格や新築戸建が一時的に下落しました。
しかしその後しばらくしてから価格は回復しました。
この事例から学べることは、「市場環境が厳しくなった時期こそ不動産投資のチャンスである」ということです。
投資に確実はない
現在も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック等で不確定要素が増えており、
一部では不動産価格下落も予想されています。
しかし歴史を振り返ると、こうした市場の変動は一時的なものであり、長期的には価格は回復する傾向にあります。
市川市の不動産投資の魅力
市川市はその地理的な位置、豊かな自然、文化的な魅力から多くの人々に愛されています。
地理的な位置
市川市は千葉県の西部に位置し、江戸川を隔てて東京都と相対しています。
都心から20キロメートルの圏内に位置し、文教・住宅都市として発展してきました。
豊かな自然
市川市は北部に梨栽培などの農業が盛んで、屋敷林などの緑も多くあります。
また、市川市動植物園ではオランウータンやレッサーパンダも見ることができます。
文化的な魅力
市川市は古代の県庁である国府が置かれ、日蓮宗の中心として有名な中山法華経寺など仏閣や史跡も多くあります。
また、ニッケコルトンプラザなどの大型商業施設が集まり、買い物に困らない環境が整っています。
不動産投資
市川市は不動産投資にも魅力的な地域です。その理由は以下の通りです
立地条件
都心から近く、交通アクセスが良好であるため、テナント需要が高いです。
物件供給
一棟マンションやアパートなど、様々な種類の投資用物件が存在します。
利回り
物件価格と家賃収入のバランスから見て、利回りが良好です。
以上のように、市川市はその地理的な位置、豊かな自然、そして文化的な魅力から多くの人々に愛されている街です。そして不動産投資にも魅力的な地域であることから、投資家にとっても注目すべき地域と言えます。
こちらのブログの内容をAIにて動画にしております。ぜひご覧ください。
この記事の担当者
不動産エージェント 重政 沙樹
RER Agency株式会社 売買賃貸仲介事業部
RER drone pilot株式会社
RER Agency株式会社の売買賃貸仲介部門のエージェントして勤務
2023年現在、宅地建物取引士の試験をチャレンジ中
持ち前の明るさとガッツで、任意売却のお客様や賃貸管理のお客様のブログを頑張って執筆中
負けず嫌いで仕事に打ち込んでいます。