賃貸の保証会社の特徴について(保証会社別考察)
今回は【RERの月額賃貸管理費無料】が使用している保証会社の紹介と特徴をご説明します。
1.日本セーフティ
2.ジェイリース
3.全保連
4.エルズサポート
1.日本セーフティ
賃貸保証株式会社の中では老舗です。
・審査
審査は独自審査を使用しています。情報団体には加盟しておりません。
保証会社の保証に連帯保証人をつけると一般住宅の場合は、保証料は10%安くなります。
・特徴
昔は、かなり厳しい取り立ての噂もありましたが、現在では、そのような噂も聞かなくなりました。
滞納して賃借人の連絡が取れないと直接訪問をして家賃の回収を図ります。
・審査日数
書類等に問題がなければ、1~2日で結果が出ます。否決の場合はすぐに連絡がくるのも特徴です。
社会人で過去に日本セーフティとトラブルがなければほぼ審査は通過している印象です。
・保証物件
一般住宅/シェアハウス/事業用物件/生活保護/大手法人も保証する場合あり。
※サブリースは不可
2.ジェイリース
弊社が代理店をしている保証会社では審査が一番厳しいです。
・審査
審査は「JICC」と「LICC」を使用します。LICCは保証会社が集まった審査機関です。不動産会社の申込書で審査受付(同意書が必要)です。
※「JICC」はクレジットカードの信販系が良く使う情報機関(他の情報機関とネガティブ情報を共有)
・特徴
社会保険の加入などを確認されます。また、審査は多角的に行っているようです。
審査が厳しいので、トラブルが少ない入居者が多いと考えて、ジェイリース1社しか使用しない会社もあります。
入居時の審査と入居して日付が経過すれば人の生活も変わるので、一概に正しい判断だとは考えていません。
・審査日数
問題がなければ1~2日で審査の結果が出ます。
・保証物件
一般住宅/シェアハウス/事業用物件/生活保護/サブリース/
大手法人は不可であると担当営業からは伺っていますが、審査をしたことはありません。他社で通過しております。
~筆者より~
日本セーフティとジェイリースの審査は対称的です。保証料はどちらの会社も変わりません。
サブリースで使用できるのがジェイリースが大きく違うところです。
少し長くなりましたので、次回は残りの2社について書いていきます。